FabLab Itoshimaでは、デジタル工作をもっと身近にするため、CNCカッターの整備と制作を少しずつ進めています。
CNCは、コンピューターで作ったデータをもとに機械を動かし、材料を加工する仕組みです。完成した機械を使うだけでなく、動かすための電子回路や制御方法まで試すところに、FabLabらしい面白さがあります。
今回は、Studio Kura電子工作教室のYouTubeショートで紹介している、最近のCNCの取り組みをまとめます。
300Wスピンドルが動きました
自作CNCの取り組みでは、300Wスピンドルが回るところまで進みました。
機械づくりは、一度に完成するものではありません。部品を組み合わせ、制御を確認し、一つずつ動作を確かめていきます。まずスピンドルが回ったことは、次の加工テストにつながる大切な一歩です。
ショート動画を見る:自作CNC #1、300Wスピンドルが回りました
ShapeOkoをArduinoとCNCシールドで復活
別のショートでは、ShapeOkoをArduinoとCNCシールドで再び動かす試みを紹介しています。
既存の機械をすぐに手放すのではなく、制御部分を見直し、もう一度使える状態へ近づけることも、ものづくりの大切な学びです。機械工作と電子工作がつながる、FabLabらしい実験になっています。
ショート動画を見る:ShapeOkoをArduinoとCNCシールドで復活
CNCカッターで無事にカット
そして、CNCカッターによる加工にも成功しました。
画面の中で作ったデータが、機械の動きになり、実際の形として現れる瞬間は、デジタル工作の大きな魅力です。動画からも、試しながら前へ進む楽しさが伝わってきます。
道具を使いながら、道具について学ぶ
FabLab Itoshimaが大切にしているのは、機械を操作して完成品を作ることだけではありません。
なぜ動くのか、どう制御するのか、動かなければどこを確認するのか。実際に手を動かしながら考えることで、デジタル設計、電子工作、機械加工が一つにつながっていきます。
CNCの取り組みはまだ進行中です。今後も、確認できた制作過程や加工例を、YouTubeやブログで少しずつ紹介していきます。
Studio Kura電子工作教室のチャンネルでは、CNC以外にもArduino、p5.js、Scratch、レーザーカッター、ShopBotなどを使った制作を紹介しています。